今年はもっとカメラの腕を上げねば!

去年買ったNEX-5N。去年はところどころで「さすがデジイチ!」っていうのを実感しました。ですが、撮りたい感じにカメラの設定をあわせるまでに、20枚以上パシャパシャやってたり、もたつくことたたあり。

普段持ち歩いて町中でパシャパシャやるのが、なんとなくこっぱずかしくて、ことあるときにしか使ってなかったんですが、やっぱりいろんなものを、いろんな状況で撮らないと、うまくならないですね。。。

でもっていろいろ本を探してたんですが『写真がもっと上手くなる デジタル一眼 撮影テクニック事典101』、これがめちゃいい感じ!

遠くのものをしっかり撮るにはF11以上には絞らず、F8あたりで撮るとシャープに撮れるとか、基本的なアドバイスが設定を違えた作例と一緒に載っていて、すごくわかりやすい。デジイチ初心者でこんな感じで撮りたい時はどうしたらいいんだろう?っていう疑問がかなり解消されるはず。

値段も安くて、Kindle版も用意されてるので、かなりおすすめです。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください。

こちらはまだ買ってないんですが、デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳も、目次となか見検索で見た感じ、作例も多くてシーン別の構図の見本があり、人物や料理などについてのこともしっかり載ってそうなので購入予定。

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今年はもっとカメラ持ち歩いて、腕を上げねば!

[デジイチ初心者メモ]「白とび」と「黒つぶれ」

撮影対象のコントラストが強いと、光の当たっているところが白くなりすぎ、影が黒くなりすぎ、「こ、こんなはずでは。。。」ということがあります。

光が強すぎて白くなり色がとんでしまってることを「白とび」影が濃すぎて黒一色になってるのを「黒つぶれ」といいます。

下記写真ですが、下の方が黒くてなにがとうなってるのかよくわかりません。


photo by NEX-5N

露出をあげると、屋根の光の当たっている部分が白とびするので、初心者の自分にはどう調整したらいいかわからず、結論「フォトショップでいじればいいんでないか、フォトショップバンザイ!」という結論になりました。

さくっと10分程度でいじったものなので、ちょっと荒いですが、屋根の裏側や前の木などが多少見えるようになりました。全体のトーンもいじったりしているので、少し雰囲気が変わってしまいましたが、ちょっとましになりました。

が、これ以上きれいに処理しようとしたら、かなり細かい作業になってきます。

黒い部分は明度やコントラストを上げてものを浮かび上がらすんですが、どうしてもノイズがはいってしまいます。そのためノイズを処理したり、はっきり見えるように色を調整したりと地道な作業になってきます。

それよりも何よりも今回色が生きてたから少しいじることができましたが、ほんとうに黒一色でフォトショップでも救えないことがあります。こうなったらどうしようもありません。

ということで、このへんは撮影知識があればなんとか回避できるはず!と、少し調べてみましたが、

オートの露出ではうまく調整できない場合があるので、露出補正をして何枚か撮る。

白とびしそうな場合は「露出アンダー」ぎみで撮って、画像補正する。

暗い場所から明るい場所を撮ると、「白とび」と「黒つぶれ」の両方が起きやすい。逆光を避ける。フラッシュを使う。

RAW(ロー)データを残す。RAWでの撮影は広域な色情報を持っているため白トビ、黒つぶれに強い。

くらいしか、みつからず。

となると、RAWで残すっていうのが一番良さそうですね。下記ページにRAWについて詳しく載っています。

2/2 RAWデータで撮影する際の利点と弱点とは? [デジタル一眼カメラ] All About

NEX-5NはJPEG+RAWで撮れるので、これからはRAWも残してみよう。

あとNEX-5N自体の機能をちょこっと調べてみました。

NEX-5Nには「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」という露出が異なる画像を3連写して合成する機能と、明暗差が大きいとき自動補正してくれる「Dレンジオプティマイザー」という機能がついていて、これらをうまくつかうことで、白とび、黒つぶれをなんとかしてくれる模様。

「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」は3連写するため「手ぶれがおこりやすい」「動いてるものがぶれる」といったことがあり、お気軽に使えない感じ。静物+カメラ固定という条件が必須っぽい。

「Dレンジオプティマイザー」のほうは、特に使用条件がなさそうで、こちらは普段撮りで使い道はありそうです。

結論、手持ちでの「白とび」と「黒つぶれ」対策は、光の位置に気をつけながら、Dレンジオプティマイザー+異なる露出補正で何枚か撮って、RAWを残すことでもしもの時の保険をつけておくことにします。

NEX-5Nの機能を調べてたら、sonyさんのサイトで「撮りかた講座」という、いい感じのコンテンツを見つけたのでご紹介。いろんなシーンでの写真の撮り方が掲載されているので、デジイチ初心者にはおすすめです。

αcafe web マンスリーフォトコン連動 撮りかた講座 vol.1 | My Sony Club | ソニー

ここ読んで構図や微調整のしかたの勉強を、というより先に、どんな機能があるのかちゃんと見直そ。。。

[デジイチ初心者メモ]ISO感度ってなに?

ISO感度というのはカメラが光を感じる能力を数値化したものです。

ISO感度が高いほど光を敏感にとらえられるようになり、シャッタースピードが速くなります。

iso感度を上げるとシャッタースピードが上がる

ISO感度を変更するシーンとしては、室内など少し暗い場所で撮りたい場合、シャッタースピードが遅くなり手ぶれが起こりやすくなるので、ISO感度を少し上げてシャッタースピードが速くなるように調整する、といったところでしょうか。

しかしISO感度を上げることでのデメリットもあり、ISO感度が高いと写真にノイズが入りやすく画質が荒くなってしまいます

iso感度による画質の違い

上の画像の左下のぼけの部分を見比べるとよくわかるんですが、下のISO感度25600の方はノイズが入り、画像が荒くなっています。ISO感度の上げすぎには注意です。

ということで、ISO感度を上げるとシャッタースピードが上がるのでぶれ防止になる一方、ノイズが入り画像が荒れる、というのを覚えておき、シャッタースピードとISO感度の許容範囲をうまく調整して活用してみてください。